今回は、先日見事に初優勝し、新横綱に昇進した稀勢の里関を取り上げてみたいと思います。

稀勢の里
稀勢の里

 まず第一に横綱の顔パーツで最も主張が強いのが切れ長で黒目が小さい一重の目です。このような特徴の目を持つ方は、強いカリスマ性とS気を持っており、組織の長として思い切った決断や行動をして新しい道を切り開けます。いつも気が張りつめている様なタイプの人なので、ときに怒りが沸騰してしまう場面も出ます。それに付き合える人はいいのですが、中にはそこで離れていってしまう人もいます。そんな気性の荒さも目的達成への意志の強さが故でもあります。金銭感覚も鋭く、金運も高いのがこのタイプの特徴で、大きな下ブレがなく常に余裕を持って人生を過ごす事ができます。

 次に、小さくすぼんだおちょぼ口が目に入ります。実はこのおちょぼ口、相撲界では非常に多く、白鵬関、鶴竜関、貴乃花親方、などなど、横綱まで上り詰めた力士に非常に多い口なのです。他には照ノ富士関もこのタイプですし、ここ何年か苦戦中ですが逸ノ城関もこの口に分類されます。この2人も横綱まで上り詰める事ができるかどうかも気になる所です。

顔占いタイプ診断タイプ一覧
顔占いタイプ診断タイプ一覧

 このような特徴の口をされている方は、持って生まれたお坊ちゃんタイプで、周囲から盛り立てられながら大事に大事に育てられる星にいます。周囲からの期待に応えようと努力していく事で力を付け、結果を出すたびに一層応援者も増え、その繰り返しでトップまで上り詰めてしまうというようなタイプです。周囲からの期待や注目が得られないとすねてしまい、気が入らず結果が落ちてしまう面がありますので、常に周囲の支援者(モチベーションを上げてくれる人も含め)をどう集めるかが鍵です。

 鼻は丸めで大きめですが、このような特徴を持つ方はこれまた親分肌で金運も良く、懐の深い資産家に多い鼻です。

 目と鼻を合わせたより詳しい人物タイプは「資産家の大親分」で、自分の価値観をちゅうちょせずに押し出す強さを持っており、その芯の強さに人は安心感を覚えます。器が大きく、人の気持ちに寄り添う優しさも兼ね備え、多くの人を巻き込みながら物事を動かす事ができる大親分タイプです。

 このタイプの有名人には「田中角栄」氏もおりますから、今後相撲界を背負っていくには十分の顔パーツの持ち主と言えるでしょう。