神田沙也加(28)が7日、東京・文化放送メディアプラスホールで行われた「第9回声優アワード」で主演女優賞を受賞した。

 着物姿で登壇し、受賞の喜びや声優業、受賞対象作となったディズニー映画「アナと雪の女王」への思いを、涙を浮かべながら吐露した。

 「本当に、本当にありがとうございます。私にとって、とんでもない、とれるはずもない賞。14歳でデビューして…デビュー前に最初になりたいと思ったのは声優さんでした。今年で28…ここまでのお仕事全てが声優のお仕事だったわけではない。大好きなアニメ、尊敬する声優さんはたくさんいらっしゃる。最初に受賞のお話をいただいた時、私なんかとんでもありませんと戸惑いの気持ちもありました。私が一番驚いています。1年を通して、『アナと雪の女王』が、たくさんの人に見ていただいて、歌っていただいて、愛していただいたことに感謝申し上げます。これからも、また今日お会いでき、こんな私にも優しく話しかけてくださった声優の皆さまに、またお会いできますように、またあらためて勉強して、オーディションを受けて、仕事が出来るように精進いたします」