内野聖陽(46)主演舞台「禁断の裸体」が4日、東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで開幕する。この日昼、内野らキャストが取材に応じた。

 ブラジルの戯曲で、男と女、セックスと愛、崩壊する家族などを描く。妻を亡くした男を演じる内野は劇中でパンツ1枚の姿も披露する。

 「過激さは人間を表現する際に必然的な演出だと感じました。しゃれたドライな舞台を表現したいと思っています。どんな方も拒絶しない、きわどいセックス表現が苦手な方でもカラッと見られる作品になっていると思います」

 内野の息子役の野村周平(21)も「カップルで見に来ても刺激的だし、夫婦で来ても今日の晩は…となるよな作品です」と続いた。

 ほかに寺島しのぶ、池内博之が出演。同所では25日まで。