大阪市の米映画テーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は7日、アニメやゲームで子どもに人気の「妖怪ウォッチ」の世界を再現した新アトラクションを今夏オープンすると発表した。夏休みシーズンに合わせ、家族連れの集客を強化する。

 「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」と銘打ち、主人公が劇中で使う腕時計型アイテムも精巧に製作。アトラクション内でこのアイテムを使いながら、人気キャラクター「ジバニャン」などを探す。関連グッズや食品も売り出す。

 USJはアニメ「進撃の巨人」などを扱った「ユニバーサル・クールジャパン」をはじめ、映画以外から題材を取った期間限定の催しを相次ぎ展開。昨年7月に開業した人気の「ハリー・ポッター」エリアと合わせ、集客増に貢献している。