12月の新作映画公開に先駆け、「スター・ウォーズ」の魅力に迫る「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」(六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー)が28日、一般招待客らに公開された。

 ダース・ベイダーが出迎えるエントランスなど「スター・ウォーズ」の世界観がつまった空間は早くも注目の的。ジョージ・ルーカス氏が世界中から選りすぐったアーティストが制作したアート作品約60点を含め、シリーズ6作品で実際に使用されたアートや衣装、小道具など約100点が展示されている。

 会場は、作品の魅力である壮大な物語性「サーガ」と、広大な世界観「ギャラクシー」を軸に7つの視点から構成。衣装が一堂に会するエリアや、戦いと兵器が展示されるエリア、C-3POとR2-D2の名コンビが過去6作を振り返る映像コーナーなど、シリーズの歴史と魅力がつまった内容だ。屋上「スカイデッキ」では、ダース・ベイダーと一緒に写真を撮ることができるフォト・ロケーションも設置されている。招待客らは、ライトセーバーを手に、ベイダーと戦うポーズなどを楽しんでいた。

 グッズコーナーでは、東京展限定グッズも人気を集めそうだ。

 開催は4月29日~6月28日まで。午前10時~午後10時まで、会期中無休。一般1800円、高校生・大学生1200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1500円。