韓国出身のウォンシク(25)とスンヒョク(23)のユニット、DUTY★off(デューティ★オフ)が30日、東京・青山クロスシアターで初ライブを行った。

 13人組の韓国グループ、Apeaceの中でも、特に仲の良いという2人がタッグ。昼公演の約200人を前に歌唱やダンス、トークなど約2時間で何度も沸かせた。

 2人はおしゃれなことでも有名。自分たちでデザインをしたフードパーカーを販売したところ、早速身に着けて声援を送るファンもいた。

 ライブ中にスンヒョクが「暑くないですか?」と問いかけると、ウォンシクが「その暑さは、僕たちが皆さんを思う熱さです」。エスプリの効いた日本語で、乙女心をわしづかみにしていた。

 Apeaceは、2010年に韓国で結成。11年5月に東京・恵比寿の専用劇場「K THEATER TOKYO」のオープンとともに日本デビューをした。昨年末でクローズした劇場を飛び出し、今年から活動の場を全国に広げている。