交際中だったお笑いコンビ、トンファーの山西章博(32)とタカダ・コーポレーション大貫幹枝(33)が7日、結婚を発表した。所属事務所が発表した。都内の区役所に婚姻届を提出し、交際10年を機にゴールインした。

 大貫は80年の「1億円拾得事件」で1億円を拾ったトラック運転手の大貫久男さんの孫。「金運だけはいいので、ギャンブルや貯金で、彼が切羽詰まらないようにお金の面で支えたい。家事はよろしくお願いします」とコメントを発表した。椿鬼奴とグランジ佐藤大に続くお笑いタレント同士の結婚だが、ギャンブルで借金まみれの佐藤らとは対照的なカップルとなりそうだ。8日は大貫の34歳の誕生日だが、ギャンブル好きな大貫が縁起のいいラッキー7のぞろ目にこだわり、あえての前日婚となった。

 2人は東京の吉本総合芸能学院(NSC)に在籍していた05年から交際をスタートした。当初は秘密裏に愛を育んでいたが、12年に同期のトークライブで交際が発覚。最近は同居生活をし、結婚の準備を進めていた。

 山西は結婚について「賞を取ったり、芸人の仕事で飯が食えるようになったら」と迷っていたが、「その兆しもないので結婚が先や」と思い切って決意した。ところが、大貫の実家に結婚のあいさつに行った際、今まで1度もほえなかった飼い犬がほえ続けるというアクシデント。ペットの反対? にも負けず、七夕の日に晴れて夫婦となった。

 子供について山西は「僕にさえ似なければ。男の子だっらたまだいいけど、女の子だったらと思うと震え上がる…」とコメントした。