第1子男児を出産したお笑いトリオ、森三中の大島美幸(35)の夫で放送作家の鈴木おさむ氏(43)、作家業を1年間休業すると決めたことについて、タレントの野沢直子(52)の影響が少なからずあったと明かした。

 鈴木氏は6日に更新したブログで、妻の大島が6月に第1子を出産したことを受け、育児のために放送作家業を1年間休業すると発表。父親になるための勉強期間と位置づけ、育休ではなく「父勉(ちちべん)」と造語を使って表現した。

 10日に更新したブログでは、物議をかもしている母乳のインターネット販売をめぐる騒動について言及した鈴木氏。この日、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組にゲストとして招いた野沢とも育児について話し、野沢から聞いた授乳の体験談をつづった。

 かねて野沢と親しく交流し、過去にもブログで「僕が大好きな芸人さん、野沢直子さん」とつづっていた。大島の出産が迫った際にもアメリカに住む野沢からエールやアドバイスのメールが送られてきたという。

 そんな野沢がアメリカに移住した時のことを振り返り、「野沢さん、20年以上前にブレークして一番いい時に、日本の仕事をスパっとやめて、アメリカに行ってしまったんですよね。衝撃でした。僕が19歳の時だったな」と感銘を受けた鈴木氏は、「僕の中で、父勉で放送作家業を休むとかって、正直、野沢さんのそういう『イズム』に結構影響されてると思います」と明かした。