今年5月に破局したシャーリーズ・セロン(39)とショーン・ペン(54)が、南アフリカのケープタウンで行われた新作「The Last Face (原題)」の撮り直しのため、現地時間の29日、顔を合わせた。

 ペンが監督を務め、セロンが主演している同作品だが、別れて以来、まったく連絡を取っていなかった2人。米メディアの報道によると、撮影セットでは、凍りついた表情のセロンとペンが、互いに言葉を交わしている瞬間もキャッチされており、非常に気まずい空気が流れていたようだ。

 20年間にわたり友人関係だった2人は、13年末に交際をスタート。1年後には、密かに婚約したとの噂も報じられていた。2人は今年5月、カンヌ映画祭に揃って出席。数日後、ウィーンで開かれたイベントにも同伴していたが、その直後、関係は幕を閉じたようだ。米誌の報道によると、セロンはペンとの連絡を完全に断ち、突然、関係を終わらせたらしい。破局前の2人は、セロンがペンについて、「彼は生涯の恋人。私はとてもラッキー」とインタビューで語れば、ペンも、「ついに真実の愛に出会った」と告白するなど、お互いの熱愛ぶりを公言してはばからなかっただけに、2人が突然、破局した理由については、謎のままだ。(ニューヨーク=鹿目直子)