映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の大ヒット御礼舞台あいさつが19日、大阪市内であり、主演の三浦春馬(25)と本郷奏多(24)石原さとみ(28)が登壇した。

 お笑い好きの大阪とあって、本郷が映画の重要なアイテム=立体機動装置をつけた衣装の重さを聞かれ「重いです。ちょうどビリケンさんを真っ二つに切って、左右の腰につけた感じ」と計算ずくのボケでハッスルした。しかし、負けていなかったのが石原だ。

 本郷の“ビリケンさんボケ”に「551の肉まん50個分とか言う案もあったんですけどね」とかぶせる高等テクを披露。また、三浦がワイヤアクションに備え、肉体改造を行ったというエピソードを明かしている最中に「あれ!? あの時、ドラマでどんどんやせていく役やってなかった?」と突然“乱入”した。

 MCを無視して、三浦とやりとりを始めて「映画の撮影は直後でしょ? 次はもりもり食べて…。大変だあ。なかなかできることじゃないですよ」と一方的にほめちぎった。

 場内の女性客から「かわいい~ハート」とため息がこぼれる美しさに加え、自由奔放で天然さ満開のトークに場内は爆笑。関西人の心をわしづかみにしていた。