はるかぜちゃんこと声優でタレントの春名風花(14)が27日、自身が受けたいじめの体験から、現在いじめを受けている人に向けたアドバイスをブログにつづった。

 小学6年だった2012年に朝日新聞に掲載された「いじめている君へ」という寄稿で、自身のいじめ体験を明かして大きな反響を呼んだ春名。それ以来、いじめに悩む多くの人たちから相談を受け、状況に応じたアドバイスをしてきたという。

 27日に更新したブログで「夏休み明け9月1日に子どもの自殺集中」とした記事に触れるとともに、いじめ被害に遭っている人たちに向けたメッセージをつづった。

 「勉強でもスポーツでも料理でも弟妹のお世話でも好きなこと得意なこと何でもいいから何かを好きな気持ちや自分の誇りだけは守り抜け!!!」と力強い言葉をつづる春名。「方法は何でもいいから、どんな手段でもいいから今を生き延びて あなたをいじめていた人があなたを見るだけで恥ずかしくて居たたまれなくなるようなすてきな人になってください」と呼びかけた。