演歌歌手松原健之(35)が26日、東京・浅草公会堂で、全国ツアーのファイナル公演を行った。

 今年6月30日に、声帯ポリープの一部を切除する手術を行い一時休養。8月2日の「松原健之コンサートツアー2015」の初日から復帰をし、この日まで5カ所での公演を無事に行った。

 松原は公演後にコメントを発表。「ポリープの手術をして約1カ月間、歌が歌えなかったことで自分にとって歌がどれほど大切なものかあらためて分かりました。声の調子は99%戻りました。後の1%は不安ですね。これから場数をこなしていけば100%に戻ると思います。これからも、ヒット曲でなく人々の心の癒やしになる歌を歌っていきたい」と、歌への情熱を示した。