お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔(40)が、自身のライブに遅刻してくる観客のマナーについて言及。「一番後ろで気付かれないように見てほしい」と配慮を求めた。

 不特定多数の人々が集まる劇場や映画館などにおける観客のマナーについてはこれまでにも多数議論されている。飲食や子どもの泣き声、話し声などは批判の的となることが多い。

 村本が今回指摘したのは、すでにライブが始まった後に遅れて入ってくる観客について。18日に大阪・近鉄アート館で村本のトークライブが開催されたが、その後、村本はツイッターで「遅刻する人は一番後ろで気付かれないように見てほしい。話の途中に、ずけずけとほかのお客さんの前を通る神経。最初は笑いにできてたけど、あまりに多いので感情がでてしまった。高いお金払ってくれてるほかの方の気持ち。。」と、遅れてくる客が複数いたことを明かし、「ずっと準備してたのに台無し。ずっと期待してくれたのに台無し。ぼくを120分見るライブ。遅刻した人に視線がいく無駄さ」と、演者だけでなくほかの観客にも迷惑がかかることを訴えた。

 実際に、村本のツイッターには同ライブを鑑賞したユーザーから「遅刻してきたお客さんを誘導するスタッフの方も気になりました...」といった声も寄せられた。村本は「つぎから遅刻したら一番後ろでみてもらいます」としつつも、「このライブにきてくれたお客さん。遅刻した人も。ほんとにありがとうございましました。失礼なこともすいません。すごくすごく感謝」とつづった。