フジテレビは21日、新春SPとしてKinKi Kidsの音楽バラエティー「堂本兄弟2016あけましておめでとうSP」(2016年1月3日午後11時半)を放送すると発表した。

 今回はKinKiの盟友、長瀬智也をゲストに招き、堂本ブラザーズバンドのオリジナル編成で3人の思い出の曲を披露するほか、デビュー前の秘話なども披露する。

 「堂本兄弟」は、96年スタートの「LOVE LOVE あいしてる」以来、「堂本兄弟」「新堂本兄弟」と18年の歴史を持つ音楽バラエテイー。昨年レギュラー放送を終えた後も、新春特番として再集結している。2回目となる今回は、長瀬のほか、東京スカパラダイスオーケストラの登場も決定。堂本ブラザーズバントとの完全コラボで、KinKiのヒット曲メドレーを披露する。さらに、Every Little Thingもゲスト出演する。

 三浦淳チーフプロデューサーは「1年ぶりに行われる『堂本兄弟スペシャル』ですが、今回もゲストとのトークが非常に楽しみです。長瀬さんと事前に打ち合わせした際に、僕らが今まで聞いたことがないKinKi Kidsとの思い出話を子供のように楽しそうに話していました。KinKi Kidsが心をゆるせるゲストとのリラックスした雰囲気の中で、20周年に向けてのスタートとなるような番組にしたい」と話す。

 音楽セッションで長瀬が選曲したのは「忘れることができないKinKi Kidsとの思い出の曲」。三浦プロデューサーは「もしかしたらKinKi Kidsの2人も知らない、この曲に対する長瀬さんの思いを聞き、この曲を歌っていただくことに決めました。長瀬さんとKinKi Kidsがこの曲を歌うのはおそらくテレビ初披露になると思いますが、間違いなく楽しいセッションになるでしょう」。

 スカパラとのセッションについても「“ちょい悪オヤジたち”と少し大人なアレンジで披露するKinKi Kidsの名曲メドレーも、ライブ感あふれるグルーブ感を堪能できると思います」とし「ミュージシャンKinKi Kidsの姿をしっかりお届けしたい」と語っている。