KAT-TUN中丸雄一(32)がレギュラー出演する日本テレビ系「シューイチ」(日曜午前7時半)で、来年春にグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退社することを電撃発表した田口淳之介(30)についてコメントした。

 関係者に謝罪後、ファンに対し「グループとして10周年を目前にしているので、本来なら前向きなことをお伝えしたい気持ちがあるのですが、それに反してこういったことになって、大変心苦しく思います」と謝罪した。

 「主観的なことを話させていただきますと」と前置きした上で、田口の脱退経緯を説明した。「田口とは約半年間くらい、お互い後悔のないようにと時間がある限り話し合いをしたんですけど、やっぱり田口の強く思う部分がありまして、僕の理想とする4人での活動という形ができなかったことを、力がなくてくやしい思いでいっぱいです」。

 さらに「田口とは17年くらいを共にして仲間ではありますので、本当に悲しく思いますが、仲間として2点ほど思うところがありまして」と続けた。「1点は脱退理由、もう1つは…今後のビジョンがあるのかないのか、というのが、ちょっと不透明過ぎるなと何となく思っておりまして。これまで応援してくださったファンの方もそこが気になるのではないかと思うので、可能な範囲でいいので、田口君にちょっとその点を説明していただけるといいのでは。仲間としてはそう思います」と指摘した。

 今後のKAT-TUNの活動についても言及。「田口の脱退までは4人でしっかり活動していきますので。その後は3人であらたなグループの構築に努めてまいりたいと思っています」とした。コメント中は厳しい表情を崩さなかった。