2015年の芸能ニュースを振り返る。

 2月はテレビ番組で事実に反する内容が放送されたり、アイドルが事故に遭うなど不祥事が続いた。

 また、シーナ&ロケッツのシーナさんや、坂東三津五郎さんの訃報など、悲しいニュースもあった。

■12歳アイドル、収録中に意識不明に

 BS朝日「3B juniorの星くず商事」の収録中にアイドルグループ「3B junior」の12歳(当時)の女性メンバーが意識不明となり救急搬送された。ヘリウムガスを一気に吸ったことが原因とされた。

■「水曜日のダウンタウン」内容で続く騒動

 TBS系「水曜日のダウンタウン」で事実と反する内容の放送が続いた。某100円ショップや中古本販売チェーンの福袋について「安けりゃなんでも良いというわけではない」「買うやつはどうかしている」などと表現し、買う価値がないかのような誤解を与えたとして謝罪した。

■川田アナ「ミヤネ屋」卒業&退社し、フリーに

 読売テレビの川田裕美アナウンサー(32)が2月27日で日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」を卒業し、3月末で退社した。同アナは「残念ながら、寿退社ではないのですが、新しいことに挑戦したくなりました」とコメントした。

■シーナ&ロケッツ、シーナさん死去

 4人組ロックバンド、シーナ&ロケッツのボーカルのシーナさん(本名・鮎川悦子)が、子宮頸(けい)がんのため都内病院で亡くなった。61歳だった。

■スキマスイッチ、ライブMCについて謝罪

 音楽ユニット、スキマスイッチが秋田県民会館で開催したライブのMCで、同県で訪れた料亭をやゆするような発言をしたとして、ツイッターなどに非難が寄せられていた。同ユニットの所属事務所オフィス・オーガスタが謝罪した。

■坂東三津五郎さん、膵臓(すいぞう)がんで死去

 歌舞伎俳優で日本舞踊坂東流家元の坂東三津五郎さんが、膵臓がんのため都内の病院で死去した。59歳だった。