落語家林家正蔵(53)が16日、東京・台東区の「浅草六区再生プロジェクト」の発表会見に参加した。

 道路を利用したオープンカフェなどを行うことで、浅草エリアの振興を促すイベント。外国から訪れる観光客をもてなす「浅草の応接間」を目指すという。

 あいさつに立った正蔵は「こういうカフェができるのは大賛成。カフェの後は演芸ホールで落語を楽しんでほしい」とアピールした。

 浅草で昭和歌謡レビューショーを上演し、2000回を超えるロングラン公演中の「虎姫一座」や、アクション時代劇「ジル・ド・レ」も参加した。

 同プロジェクトは国家戦略特区事業認定を目的にしていて、この日から9日間実施する。