タレントのデヴィ夫人(76)が、親による子どもの虐待事件が後を絶たない現状に「日本はどうなってしまっているのでしょう?」と嘆いた。

 デヴィ夫人は28日に「許せない親の暴挙!」とのタイトルでブログを更新。奈良県生駒市で発生した、父親が2歳の長男をしつけと称して衣装用プラスチックケースに押し込めて死亡させた事件をはじめ、2015年から今年4月までに起きた虐待死事件を列挙し、「全てとは申しませんが、日本の若い親たちに、今、常軌を逸してる鬼父、鬼母が多すぎると思うのは私だけでしょうか?」と疑問を投げかけた。

 「子供は日本の宝です」とデヴィ夫人は、「何ら抵抗も出来ず助けも呼べない幼児や赤ちゃんを。このような 非情なことを平気で出来る親たちには厳罰を与えるべきだと思います」と自身の考えを示し、「子供に深い愛をもって見守ることの出来ない親たち、最低な人間です。それが日本人と思うだけで おぞましく 悲し過ぎます。なんと嘆かわしい日本になってしまったのでしょう」と悲嘆した。

 そして「沢山のシングルマザーや女性たちが、経済的な問題や諸問題を抱えていても愛するわが子のために、わが身を削ってもどんな苦労をしても子のために闘って支えています。この罪深き親たちは、見習うべきです」と訴えた。