NHK大河ドラマ「真田丸」(NHK総合日曜午後8時)の22日の平均視聴率が、18・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが23日わかった。前回15日が、17・0%で、上昇した。

 22日の回は、茶々(竹内結子)が懐妊した。豊臣秀吉(小日向文世)は大喜びするが、聚楽第の白壁にやゆする落書きが書かれたことに激怒し、門番らを処刑してしまう。

 あまりの暴挙に石田三成(山本耕史)や真田信繁(堺雅人)がこれ以上の殺生を止めようとするが、三成をも処分しようとする。それを止めたのは正室の寧(鈴木京香)と茶々だった。秀吉の狂気がかいま見えた。

 一方、真田家長男の信幸(大泉洋)の元には、徳川家臣の本多忠勝の娘、稲(吉田羊)が輿入れしてきた、という回だった。