SMAP木村拓哉(43)が、監督に「臭い」といびられていたADを自身が救ったとの噂話を否定した。

 木村は3日放送のTOKYO FM「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」で、「僕の噂が一人歩きしているとのことで、この場で事実かどうかはっきりさせる」として、SMAPファンの間でまことしやかに語られている「ある撮影現場で、現場監督に『お前が臭いから終わらない。ちゃんと風呂に入っているのか。消えろ!』と暴言をぶつけられていたADを、木村が『じゃあ俺も消えますわ』と連れて出て行き、休憩終了5分前に『これで問題ないですよね』とADと戻ってきた。実は木村は自分の車でADをコインシャワーまで連れて行ったのだ」というエピソードを時々吹きだしながら紹介した。

 木村は「ないでしょう」「どの現場だったのか、まず思い出せない。もし過去にやっていたとしたら、すぐ思い出せるエピソードですよね。それが出てこないんですよ」とあっさり噂を否定。「もし監督にこう言う風に言われているADさんを見たとして、『じゃあ俺も消えます』ってわけわかんない消え方はしないと思うんですよね。そういうことはいちいち言わず、休憩時間になったらADさんを呼んで、『うちの楽屋のシャワー使っていいから、浴びたほうがいいよ』って言って、再開5分前に『もう臭くなくないですか?』って。いくとしたら、それぐらいかな」と自身がするであろう現実的な対応を示した。

 木村は「なんでこんな話が出たんですかね? 怖いね。都市伝説的にネット上で伝わってるわけでしょ?」と不思議がった。