不倫を報じられた落語家の三遊亭円楽(66)の謝罪会見を受け、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では出演者たちから絶賛の声が相次いだ。

 円楽は10日発売の写真週刊誌「フライデー」に、40代女性とラブホテルに入る姿を撮られたことについて同日都内で釈明会見を開き「男ですから口説いた。浮気といえば浮気」と認めた。

 質疑応答に入る前に、報道陣を前に女性との出会いから、自身の過ちへの反省、妻や関係者らへの謝罪などを約10分に渡り話した円楽。時折目に涙を浮かべ、または笑いを誘う一幕もあった。

 その模様を報じた「ミヤネ屋」で、フリーアナウンサーの宮根誠司は「やられたことはやられたこととして、こんなにリポーターの人が聞き入る囲み(取材)はなかなか無い。聞き入っちゃう。ひとつの落語になってる」とその話芸に感嘆。コメンテーターのガダルカナル・タカも「ほんとに人情話を聞いているかのような。これだけ全部言われたらもうツッコミどころがなくなって聞くことがなくなる。きっちり時間を使って、切る所を少なくしてできるだけ(VTRを)長く使ってもらえるという、テクニック満載で本当に素晴らしい会見」と芸人目線で絶賛した。