NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の13日の平均視聴率が、22・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが14日わかった。

 これまでの最高は、4月27日と、6月8日の常子(高畑充希)が帝大生の星野武蔵(坂口健太郎)にプロポーズされた回の24・6%。4月6日と26日が20・7%と自己最低タイだった。平均視聴率は、初回からすべて20%を超えている。

 13日の回は、戦争で「森田屋」は仕入れも難しくなり、さらに得意先も少なくなり経営が厳しくなる。小橋家に給料を待ってくれないか、と持ち掛ける。母の君子(木村多江)は、住み込みをさせてもらっているだけでもありがたいと受け入れる。常子の給料が頼りとなった。

 ある日、常子は同僚に相談があるとビアホールに誘われる。「少しだけ」と寄ったビアホールで、酔っぱらった男らに「職業婦人はいい身分だな」などとからまれる。美子(杉咲花)が編んでくれたマフラーを取り上げられた常子は取り返そうとして、もめ事に巻き込まれてしまった、という回だった。