小池徹平(30)と三浦春馬(26)が30日、都内でダブル主演を務めるブロードウェーミュージカル「キンキーブーツ」(7月21日~、東京・新国立劇場中劇場など)の稽古を公開した。

 2013年に、トニー賞を6部門受賞した作品で、日本人キャストで上演されるのは初めてとなる。老舗靴工場の四代目役を演じる小池は「稽古もいい感じで進んでいます。全体の形もだんだん見えてきました」と手応えを感じている様子。クラブのショーに立つドラァグクイーン(女装家)役を演じる三浦は、13年に現地で鑑賞したといい「もし日本でやることになったらやりたいと思っていた役だった」と話した。

 三浦はこの日も、ヒールの高いブーツを履いて、稽古に臨んだ。「ヒールを履いている女性に目がいってしまいます」“女性”らしいしぐさを日々研究しているといい、小池も三浦のセクシーな動きに「2人で絡むシーンで触られると『オッ』ってなります。ヒールが高いので、(身長にプラスして)迫力が増します」と認めていた。しかし、三浦がアモーレ(愛する人)かと問われると「ここでそうだったら大変」と苦笑い。三浦も「アモーレと言うほど愛情はないかも」と笑わせていた。