NON STYLEの井上裕介(36)が、出演が決まっていたミュージカルのオーディションで面接官を激怒させてしまい、出演の話は流れてしまった過去のエピソードを明かした。

 井上は3日放送のラジオ番組「アッパレやってまーす!」に出演。過去に受けたオーディションについての話になり、若い頃にほかの芸人と4人でミュージカルのオーディションを受けさせられたと振り返った。

 乗り気ではなかったが、オーディションを受ける前からすでに出演が決まっていると知らされ、渡された台本には自身の名前とセリフが書かれていたという。オーディションで台本読みをしていると、歌を歌うよう指示され、「歌詞も無いし、何を歌ったらいいんですか?」と尋ねたが、面接官から「何でもいいっつってんだろ。わかる歌、歌えよ」と言われてカチンときたという井上は、パッと思い浮かんだ「はとぽっぽ」を全力で歌った。

 それしか歌詞がわかる歌が思い浮かばなかったという井上だが、面接官は「誰がそんな歌、歌えっつってんだよ!」とブチ切れ。しかし井上も「歌詞、知らん言うてるやろ!」と言い返し、結局出演の話はなくなったと明かした。