フリーアナウンサーの小倉智昭(69)が、年内いっぱいで終了することが発表されたフジテレビ系「SMAP×SMAP」について「大きな大きな存在の番組」と語った。

 SMAPの年内解散にともない、メンバー5人全員で出演する唯一のレギュラー番組は96年4月15日の放送開始から20年9カ月で幕を閉じることになった。

 小倉は18日放送の同局系「とくダネ!」で、「SMAP×SMAP」について「SMAP全員が行き当たりばったりで自分たちで車運転しながら旅をするっていうのは、あんまりにも面白かったものだから、『とくダネ!』のオープニングでも『見た!?』って話したのを覚えてるんですよね」と振り返り、「我々タレントにとっては『ビストロSMAP』に出るのは夢って言う人は大勢いると思いますけど、大きな大きな存在の番組ですよね」と語った。

 また、「SMAPがそういうこと(バラエティー)をやりだしてジャニーズのタレントさんの方向性がガラッと変わっていきましたからね。バラエティーで力を発揮したっていうのはすごかったと思う」とSMAPの功績をたたえ、「でもこれ(終了)が決まった以上は、後はメンバーの皆さんがどうやってそれぞれの道を歩むかっていうのは、楽しみだよね」と個々でのさらなる活躍に期待した。