年内解散を発表したSMAPの木村拓哉(43)が、「進むべき道を、前に進みたい」と今後の活動への意気込みを語った。

 木村は26日放送のラジオ番組「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」で、SMAP解散を自ら報告した前回放送後に多くのリスナーからメッセージが寄せられたことを明かし、それらを紹介しながら「こういうメッセージを送ってくれているたくさんの人がいる。一人ひとり言葉は違うんですけど、本当にたくさんのメッセージをありがとうございます」と感謝した。

 しかし厳しい意見も寄せられた。SMAP解散発表時に木村が滞在中のハワイからすぐに帰国して止めなかったことを責める声もあれば、解散コンサートなどを開催するべきだとの嘆願もあった。

 木村はそれら一つ一つには回答しなかったが、「全部、正直な言葉をちゃんとぶつけてくれるっていう、みんなの今思っていること、今言いたいことを正直にメールで送ってくれるっていうことが、自分が居て良い意味なんだなって思いましたね」とコメントした。

 そして「こういうみんなの気持ちをちゃんと感じつつ、自分ができることを、進むべき道を、前に進みたいと思います」と意気込みを明かし、「たまに『ん?』って考え事をしてみたくなったり、前に進むとは言いながらも、ズッコケたり、どこかケガしたりもあるかもしれませんが、みんなの気持ちがあるんだ、だから自分が居て良いんだっていうことをちゃんと思って考えて進んでいきますので、これからもよろしくお願いします。そして、ありがとう」とファンに呼びかけた。