エッセイストでタレントの安藤和津(68)が、過去に住んでいたマンションの管理人から迷惑電話被害を受けていたことを明かし、自宅侵入被害に遭った女優の吹石一恵(33)を「どれだけ怖い思いをしたか」と同情した。

 14日放送のフジテレビ系「バイキング」では、歌手で俳優の福山雅治の自宅マンションに侵入した元コンシェルジュの女の初公判が行われたことを取り上げた。

 安藤は、コンシェルジュの女が福山宅の合鍵を使って侵入していたことに「すごく管理がずさんだったんだなと思う」とコメント。そして自身が若い頃の話だとして、「うちのマンションの管理人が私にいやらしい電話を掛けているのが判明したことがある」と明かした。

 それは電話口で「ハァハァ」と吐息をもらすなどのものだったという。ある時、管理人と話し「この声!」だと気づいた安藤。「その時の恐怖ってないんですよ、だって合鍵持ってるし」と、自宅に出入りすることができる人間の悪事にさらなる恐怖を感じたと語った。福山宅に侵入したコンシェルジュと遭遇した吹石について「特に吹石さん、この時妊娠初期じゃない。どれだけ怖い思いしたか……想像できます」とおもんばかった。