本業以外にもさまざまな仕事をこなすセレブたち。今回は小説を出版したセレブたちをご紹介！

　歌手のブリトニー・スピアーズ（３４）は、２００１年に母親との共著で「Ａ　Ｍｏｔｈｅｒ’ｓ　Ｇｉｆｔ」という小説を執筆している。これは、貧しい生まれの女性が歌手になるために奮闘する姿を描いた青春小説になっている。女優のアイラ・フィッシャー（４０）は、１８歳の時にデビュー作となる「Ｓｅｄｕｃｅｄ　ｂｙ　Ｆａｍｅ」を、翌年には２作目「Ｂｅｗｉｔｃｈｅｄ」を発表した。どちらも恋愛小説で、小説家である母親の助言を受けて執筆したようである。

　俳優の小説だと自身が監督を努めて映画化するケースも少なくない。イーサン・ホーク（４５）は、１９９６年に「Ｔｈｅ　Ｈｏｔｔｅｓｔ　Ｓｔａｔｅ」という自伝的恋愛小説を発表しており、２００６年自身が監督を努め映画化され話題となった。シルベスター・スタローン（７０）は１９７７年に「Ｐａｒａｄｉｓｅ　Ａｌｌｅｙ」というスラム街出身の兄弟がレスリングで成り上がる小説を執筆。翌年、自身が監督・脚本・小説を務める形で映画化された。

　俳優や歌手の小説というと、「実際に本人が書いたものなのか？」とうわさになることが多いが、ゴーストライターによる執筆だったと白状したセレブも…。ファッションモデルのナオミ・キャンベル（４６）は、１９９４年に小説「スワン」を発表したが、後にゴーストライターによって書かれたものだと明かした。小説は、世界で最も成功したスーパーモデルが過去の秘密による脅迫などで苦悩するストーリーになっている。

　やはりセレブの小説は、自身の経歴を生かした自伝的な内容のものが多い。その内容が気になるファンは多いだろう。【ハリウッドニュース編集部】