テレビプロデューサーでタレントのデーブ・スペクターが3日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に出演。バイデン米大統領が「日本は外国人嫌いで移民を望んでいない」と発言したことについてコメントした。

バイデン氏は1日に行われた選挙イベントの中で、日本が経済的に問題を抱えていることについて「外国人嫌いだから。移民を望んでいない」などと発言。その後、政府高官が「大統領が言いたかったのは、アメリカが移民の国だということ」などと釈明したことを取り上げた。

デーブは「ちょっと誤解もあって。昔は確かに日本は排他的だったけど、今は割と整理して入れる人は入れている。しかも入国しやすくなっているし、永住権も取りやすくなっている。しかもマンパワー的にも必要。前ほどの話ではない」と説明。発言は選挙イベントの中で行われ「この集まりに支援者が集まっていて、その中にアジア系の人が多いからリップサービスで言ってるんです。『あなたたちのおかげでアメリカはこんなに良くなってるんですよ』と。つまりアジア人に対してリップサービスしている」と説明した。

また「他の国だったらチャンスを与えてくれないのに、『アメリカに来てよかったね』と言おうとした。それが誤解されるような大きい発言になってしまった」と語った。