歌手のジャスティン・ビーバー(22)が、現地時間23日にイギリスのマンチェスターで行ったコンサートのステージから途中で一度去ったことが分かった。

 ジャスティンは現地時間17日にバーミンガムで行ったコンサートで歌っている時や話をしている時にファンに叫ばないように注意。そして、23日のマンチェスターの公演でも、叫ばないように注意することになった。しかし、観客はそれに応えることなく、ジャスティンは「明らかにマンチェスターは対処できないんだね。音楽だけやろう」「サポートには感謝しているよ」と叫ぶ必要はないと言い、マイクを投げ捨てステージから去ってしまった。観客席からはブーイングが鳴り響き、その様子をその場にいたファンがソーシャルメディアにアップしている。

 ジャスティンはその数分後に戻ってきたとのこと。ジャスティンは「何でさっき感情的になってしまったかというと、僕はここに来るために世界中を移動してきたからだよ」「僕はこれに、パフォーマンスすることに、人々の顔に笑顔を届けることに人生をささげているんだ。人々が同じようにリスペクトを返してくれないって感じるよ。それは少し傷つくんだ。だからなんだ」と説明した。【ハリウッドニュース編集部】