女優の吉岡里帆(23)が、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のオーディションで落選した秘話を明かした。

 吉岡は18日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。これまで数々の映画やドラマなどのオーディションを受けてきたといい、「最終まで残るんですけど、そこから一歩進めない」と、落選続きだったと振り返った。

 吉岡といえば15年放送の朝ドラ「あさが来た」で、女優の波瑠演じる主人公あさの親友、田村宣役でブレークしたが、13年放送の「あまちゃん」のオーディションも受けていたという。

 そのオーディションでは「『じぇじぇじぇ』って言う言葉で表現しなさい」という課題があったそうだが、吉岡は「あれは驚きの表現ですよね。あれを履き違えて『じぇ』で全部しゃべるんだと思った」と勘違いしてしまったという。そのせいか、オーディションは落選。「悔しかった。みんな仲間だけど敵ですから」と当時を思い出していた。