アンジェリーナ・ジョリー(41)が、ブラッド・ピット(52)との泥沼離婚のストレスにより、体重が76ポンド(約34・5kg)まで激減したとのうわさが報じられている。情報筋は米情報サイトRadarOnlineに、「アンジーの調子は全然よくない。腕は骨と皮ばかりにやせ細り、爪楊枝のようだ。体重が減り続けている」と話している。

 内部関係者によると、ジョリーは9月に突然の離婚申請に踏み切って以来、以前から抱えていた摂食障害の問題が悪化。

 さらに今月9日、ロサンゼルス郡児童家庭サービス局が、ピットの長男への虐待に関する調査を終了し、疑惑が晴れたことで、ジョリーの摂食障害はますますひどくなり、健康状態が危ぶまれるほどだという。

 ジョリーが6人の子供たちの単独親権を要求している一方、ピットは共同親権を求めているが、ピットは虐待疑惑が消えたことで、親権争いで優位に立つ可能性が出て来たためだ。

 ジョリーとの離婚および親権争いはピットにもかなりこたえたようで、関係者の話によると、離婚騒動が始まって以来、体重が約20ポンド(約9kg)減ったという。しかし、離婚のストレスはピットよりもジョリーのほうに重くのしかかっているようで、ほとんど食事を摂らない日々が続いているらしい。

 ピットは24日から始まった感謝祭のホリデーも、ジョリーや子供たちと過ごすこともなく、カリブ海の高級リゾート地タークス&ケイコスのヴィラで友人と一緒に過ごしたと報じられている。関係者はニューヨーク・ポスト紙に、「ブラッドは旧友とともに、非常に穏やかでリラックスした休暇を過ごした」と語っている。(ニューヨーク=鹿目直子)