女優芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK「べっぴんさん」(午前8時)の23日の平均視聴率が20・5%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は12月22日放送の22・2%。

 23日は、潔(高良健吾)の夢に父正蔵(名倉潤)が出てくる。正蔵は孫ができたことをたいそう喜ぶ。目が覚めた潔は義父の五十六(生瀬勝久)に問われ、自分にとって一番の幸せは家族だと気づく。そしてゆり(蓮佛美沙子)に家を建てて家庭を築こうと言う。ゆりは泣いて喜び、仕事も辞め子育てに専念すると宣言する。

 一方、紀夫(永山絢斗)も最近のすみれ(芳根京子)を見てこれまでと考え方が変わり始めていた。紀夫は五十六を訪ね、坂東営業部を辞めさせてくださいと言って謝罪する、という回だった。