テレビ朝日の青山愛アナウンサー(28)が、今年1年を振り返り、4月から出演している同局系「マツコ&有吉の怒り新党」での奮闘についてつづった。

 青山アナは26日にブログを更新。入社以来、約4年半にわたって担当してきた「報道ステーション」を今年3月末に卒業し、その後は「怒り新党」や「スポーツサンデー」などさまざまなジャンルの番組を担当したこの1年を振り返り「初めての現場、初めての収録、初めましてのみなさん。新人アナウンサーに戻ったみたいに、右も左もわからず、失敗することも多々ありましたが、自分の幅をぐぐっと押し広げるチャンスに感謝しています」とつづった。

 新たな担当番組の中でも特に「チャレンジングな現場」となったのが「怒り新党」だという。青山アナは米国で13年間過ごした帰国子女で、京都大学卒。もともと報道志望で同局に入社し、1年目で「報道ステーション」の気象キャスターに抜てきされた華々しい経歴の持ち主だが、有吉弘行とマツコ・デラックスという毒舌タレント2人を相手にする同番組で“庶務”を務めることに、「台本が全くない中で、独特の空気や、求められる役割、使う頭の筋肉も今までとは全く違っていて、質問を振られても、空振りばかりで、自分に呆れてしまうことも」と悪戦苦闘したことを明かした。

 それでも「マツコさん、有吉さんの、生き物みたいに変化する、天才的なトークは、毎回感動と驚きと発見の連続です」と刺激を受けているようで、「お二人の物事の本質を突く鋭さ、そして『笑い』を生み出すエネルギーは凄まじいものがあって、そんなお二人の横に座らせていただけるなんて、もったいないくらいの特等席です」とつづった。