菅田将暉(23)が7日、さいたまスーパーアリーナで行われた4人組ボーカルグループGReeeeNのライブに出演し、歌声を披露した。

 主演映画「キセキ-あの日のソビト-」(28日公開、兼重淳監督)が同グループの実話をもとにしていることから、オープニングアクトとして参加。ともにGReeeeNメンバーを演じた成田凌(23)横浜流星(20)杉野遥亮(21)と360度観客に囲まれたステージに立ち、GReeeeNの楽曲「キセキ」「声」を歌った。曲中に「やばいね!」と本音が漏れるなど、圧巻の光景を楽しんだ様子。「人前で初めて歌う場所がここなんですよ」という言葉が信じられないような、堂々としたステージを見せた。

 出番を終えると「パワーがすごかった。1万6千人のエネルギーを感じました」とすがすがしい表情を見せた。緊張したと話し「劇中でのライブシーンでは、友達が見に来ているという設定だったけど、今回はGReeeeNさんを見に来た人たちなので、別物でした」と振り返った。

 今作でGReeeeNを演じた4人は、「グリーンボーイズ」として1月24日にCDデビューを果たす。歌を続けたいか聞かれると「チャンスや機会、僕自身が歌いたいことがあれば、やりたいと思います」「次ステージに立つとしたら自力で立ちたい」と含みを持たせた。