俳優の工藤阿須加(25)が、父のソフトバンク工藤公康監督(53)の現役時代に“験担ぎ”として10数回もの引っ越しを経験し、「すっごい大変でした」と回顧した。

 阿須加は19日、映画「恋妻家宮本」のPRのため俳優の阿部寛、女優の天海祐希、早見あかりとともに日本テレビ系「スッキリ!!」に出演した。

 そこで父・公康氏の現役時代に負けが続くと調子を取り戻すために家族で引っ越しを繰り返していたことを明かした。

 「母が方角とかを気にすることもあったり、(父が)勝負の世界に生きているっていうことで、そういうの(運気)も気にかけていたみたいで」と阿須加。「すっごい大変でした。小学校も変わりますし。基本的に父を中心として家族一緒に動いていたので」と振り返った。

 引っ越しの回数は「一桁は超えてます。15回くらいは行ってると思います」という。ひんぱんに引っ越しを繰り返したことで「引っ越ししてすぐには荷物を出さないようになりました」と語った。