タレントつるの剛士(41)が20日、神奈川・藤沢市で行われた、地域の子供たちへの文化や科学教育の普及などを目的とした市民協働参画プロジェクト「湘南ビタミンプロジェクト」の記者発表会に出席した。

 藤沢市在住9年目のつるのは、ふじさわ観光親善大使も務めており、スペシャルサポーターとして同プロジェクトを盛り上げる。今年8月26日には公募から選ばれた子供たちとプロの役者が共演する舞台「なつのロケット」の上演されることも決定しており、オーディションに合格した小学2~5年生(2月20日現在)の子どもたちも発表会に登場した。つるのは「1度舞台に立ってスポットライトを浴びるとやみつきになっちゃいますので、小学生のみんながそういった場に立てるのはすごくうらやましいことですよね。ぜひとも頑張ってほしいです。ダメ出しはしっかりさせていただきます」と話した。

 同舞台は小学生の子どもたちが夏休みにロケットをつくって宇宙を目指すといったストーリー。つるのは自身の幼少期について「幼稚園のころはウルトラマンになりたくて、小学生のころは絵を描くのが好きで漫画を描いていて。『つるちゃんマン』という自分が主役の漫画だったんですけど、学校の友達に読ませたりしていたら結構人気になりまして。当時好きだったアヤコちゃんという女の子が怪獣にやられて、ぼくが助けるという。いつもオチは同じです。そしたら本当にウルトラマンになりまして」と笑わせた。

 発表会には、同じくスペシャルサポーターとして宇宙飛行士の山崎直子氏(46)も出席した。