日本テレビの定例社長会見が27日、都内の同局で開かれ大久保好男社長が同局が34週連続視聴率3冠王を達成し民放の歴代新記録を樹立したことを発表した。また年度では45回となり歴代1位タイに並んだという。

 同局の今月20~26日までの週間視聴率は、ビデオリサーチの調べで、全日で8・4%(2位はテレビ朝日で7・8%)、プライムは11・7%(同11・3%)、ゴールデンは12%(同10・9%)だった。

 これまで連続記録はフジテレビの90~91年にかけての33週が1位だったという。大久保社長は「あぐらをかくことなく、謙虚な気持ちで視聴者に支持される良質な番組を作り続けたいと思います」と述べた。

 視聴率3冠王とは、午前6時から午前0時までの「全日」、午後7~10時の「ゴールデン」、午後7~11時の「プライム」のすべてで、平均視聴率1位を獲得することを指す。