女優のエマ・ワトソン(26)が、「ヴァニティ・フェア」誌で披露したトップレスについて批判を受けたことにコメントした。

 エマは男女の平等や女性の権利を求めるフェミニストとして活動し、国連の女性親善大使も務めているが、同誌の3月号で白の編んだケープを羽織るトップレス姿を披露したことで、一部の人からフェミニストと言いながら胸を見せるべきではない、偽善者だと批判を受けた。それらの非難の理由の1つとしてエマが2014年にビヨンセのビジュアル・アルバムをフェミニズムと「矛盾している」と批判的なコメントをしていたからのようである。

 そんなエマは現地時間5日にロイター通信にトップレスの写真が批判を受けたことについて、フェミニズムには誤解があるとコメントし、「フェミニズムは女性に選択を与えることよ。フェミニズムはほかの女性をたたくための棒ではないわ。自由、開放、平等よ。私のおっぱいと何の関係があるのか分からないわ。混乱するわね」「私は混乱しているの。ほとんどの人が混乱しているわ」と話した。さらに「私たちは撮影でたくさんクレイジーなことをしたわ。でも、とても芸術的で、私は(写真家の)ティムとクリエーティブに関わることができたし、取り組むことができたわ。写真がどれだけ興味深くて、美しいかってことにすごく興奮しているの」とコメントしている。【ハリウッドニュース編集部】