ベッキー(33)が、19日深夜放送のフジテレビ系「人生のパイセンTV」(日曜深夜0時半)の最終回に出演した。

 同番組は15年10月にスタートし、ベッキーと、お笑いコンビ、オードリー若林正恭(38)と春日俊彰(38)の司会で放送していたが、昨年1月にベッキーが不倫騒動を起こし、同31日の放送から降板。約1年ぶりの復帰で、当時の心境などを語った。

 休業中も同番組を「わりと見ていました」と明かした。若林から「このまま2時間ぐらい話していたい」と騒動について次々と追及され「(騒動後)いろんな番組に出たけど、こんなにさかのぼったことない」とお手上げ状態だった。

 最終的には若林から「『しくじり先生』出てくれない?」と、過去に大きな失敗を体験したタレントらが自らの経験を語る同番組(テレビ朝日系)への出演をオファー。ベッキーは「ここでオファーか~」と苦笑いを浮かべた。

 待望の復帰を果たしたベッキーだが、「パイセンTV」はこの日で最終回。最後は目に涙も浮かべ、「またいつか特番とかがあったらいいな」と願っていた。