脳出血から復帰した女優の河合美智子(48)が、リハビリ中も支えられたという婚約者で舞台俳優の峯村純一をテレビで披露した。

 河合は24日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。昨年8月に脳出血を発症した当時の状況やリハビリなどについて語った。さらに番組の途中で、「峯村純一さんといって、婚約者なんですけど…」と照れながら紹介した。

 河合は脳出血を発症した当初は先のことなどを考え不安だったが、峯村の言葉に元気づけられたという。河合は麻痺の残る自分を支えてくれる峯村に苦労を掛けてしまうことを心苦しく思っていたが、峯村からは「大変やけど、オモロイで」と意外な言葉に、「『え、面白いの?』って。私はこれからどうなるのかみたいなすごい重い話をされると思っていたのに、『オモロイで』って言われてしまったので、『あ、面白いことなんだ』って思って、その後のリハビリとかも軽い気持ちというか楽しくできた」と前向きになれたと語った。

 峯村は発症直後の河合について「最初は喋るのがほんとに宇宙人かと思うほど何を言ってるのかわからないんですよ」と、麻痺で筆談も出来ずにいるため困っていたというが、とにかく「面白く楽しく過ごしてもらおう」と思って接したという。河合から「こんなふうになっちゃったから、私のことを捨ててもいいよ」と言われたことを明かしたが、そんな弱気な河合に対しても「これはオモロイ。もっと見ていたい」と思っていたと笑顔で語った。