女優とフィギュアスケートを両立する本田望結(みゆ、12)が、姉でフィギュアスケート選手の本田真凜(まりん、15)の“大物ぶり”を明かした。

 本田三姉妹のうち望結と紗来(さら)が7日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」にVTR出演。望結は姉・真凜について「夜寝る瞬間になってクロワッサンが食べたいからって言って、いきなり(生地)こね始めてチョコクロワッサンを作ったりとか」とエピソードを披露した。しかもそれは真凜が金メダルを獲った昨年の世界ジュニア選手権の前夜の出来事だったそうで、「なんかお腹すいたとか言っていきなり夜遅くから料理作り始めたりとかする。私たちもずっと一緒にいるけど、何をするかわからない」と、予想もつかない突発的な行動に驚かされることが多いと語った。

 また真凜に強く憧れている望結は、最近では姉妹でありながら緊張すらするようになり、姉の部屋に入る前には緊張をほぐすために深呼吸をするのだと明かした。「前まではそんなことなく普通に(姉の部屋に)入れたんですけど、(姉が)世界ジュニアで去年、金メダルを獲ってから“世界のお姉ちゃん”になっちゃった。お姉ちゃんなのに憧れの選手に会う瞬間みたいな、緊張して敬語になっちゃったりとか……」と姉への思いを語った。

 さらに、姉にメイクの練習をしてもらう時には、「お姉ちゃんの顔がこのへん(目の前)にあるから、すごくうれしくてキュンキュンする」と笑顔を見せた望結だったが、姉たちを超える実力を備えているともうわさされる紗来は「(緊張)しないよ、全然しぃひんわ」とあっけらかんと言い放ち、こちらも“大物ぶり”をうかがわせた。