フジテレビ系木曜劇場「人は見た目が100パーセント」(木曜午後10時)の13日初回の平均視聴率が9・5%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べでわかった。  

 桐谷美玲(27)演じる女子力ゼロの化粧品メーカー研究員がファッションと恋に目覚めていく物語で、原作は大久保ヒロミ氏の人気コミック。さえない見た目の桐谷がどう変身していくかが見どころだ。研究室の同僚女子として、ブルゾンちえみ(26)が“ナチュラルメーク”でドラマに初挑戦する。

 初回は、リケジョの純(桐谷美玲)は、製紙素材の分析をする研究員。ファッションやメイクに興味がなく、自分に自信が持てない地味な女性だ。ある日、研究員仲間の満子(水川あさみ)、聖良(ブルゾンちえみ)らが所属する研究室が、大手化粧品メーカー・クレエラ社に吸収されることが発表される。クレエラ社は、丸の内にオフィスを構えたおしゃれな会社だった。クレエラ社の新年会に出席した純たちは、その華やかさに圧倒される、という内容だった。