女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の9日の平均視聴率が19・4%(関東地区)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は22日放送の第18話の20・5%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 9日は、奥茨城の谷田部家にみね子(有村架純)から手紙が届く。東京でがんばっているみね子の様子に、涙を流す美代子(木村佳乃)。一方、時子(佐久間由衣)から助川家に届いた手紙は、素っ気ない内容で、君子(羽田美智子)は唖然とする。そんな中、綿引(竜星涼)が実(沢村一樹)の目撃情報を入手する、という内容だった。