女優の中嶋朋子(45)が、人気ドラマ「北の国から」で演じた蛍役に選ばれた理由を明かした。

 中嶋は29日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」にVTR出演。蛍役のオーディションにまつわるエピソードを披露した。そのオーディションは通常のものとは異なり、子どもたちを自由に遊ばせてその動きを審査員が見るというものだったという。

 ほかの子どもたちは児童劇団などで友達同士だったらしく孤立してしまったが、すでに子役としてキャリアを積んでいた中島にとっては「スタジオで遊ぶっていうことがいつものことだった」と、普段のように1人で台車で遊んでいたのだそう。そんな姿が審査員の目にとまったようで「楽しそうに1人で遊べるっていうのが引っかかったっていうことらしいです」と語った。

 しかしそれだけで決まったのではなかったらしく、「決定的に決まったのは“おでこの広さ”だって言われました」と中嶋。「一列に女の子がずらっと並んで、ちょっとおでこを見せてくださいって言われて、みんなでおでこをあげたのは覚えてます」と振り返った。