長嶋一茂(52)が20日、都内で行われた「アンチエイジングフェア2018 in 台場」オープニングセレモニーにスペシャルゲストとして出席した。

若さを保つ秘訣(ひけつ)について「好き勝手にしゃべること。人にどう思われてもね。これしかない」と断言。さらに「僕らの年になると、楽しいことは向こうからやってこない。強引につかみ取らないと。ポジティブなことが大事」と持論を展開した。

トークショーでは、同イベントのアンバサダー、タレントRIKACO(52)と、健康や美容についてトークを展開した。一茂は健康のこだわりについて「睡眠、運動、食事」としたが、「ストレスゼロはないです。人間、バランスが取れた生活をすることが大事」と力説した。

毎日実践していることの1つに、独特の瞑想(めいそう)法を挙げた。「毎日、死ぬんです。例えば、起きる前に1~2分、トラにたっぷり殺される瞑想をするんです。起きた時、生きていることに感謝する。常に感謝です」と明かした。

夜は浴室を暗くして息が止まる寸前まで潜水するという。「生きていて良かったと、1日2回感謝します」。RIKACOから「それ、ウチの息子が小学生の時にやってた」と突っ込まれると、一茂は「(僕は)その程度です」と苦笑いしていた。【近藤由美子】