元モーニング娘。鞘師里保(20)が、先月末をもって所属事務所アップフロントプロモーションとの契約を終了していたことが7日、分かった。ハロー!プロジェクトの公式サイトで発表された。

サイトでは、「弊社所属の鞘師里保ですが、11月末日をもって弊社との専属マネージメント契約を終了いたしました。同時にハロー! プロジェクトも卒業となります」と発表された。「モーニング娘。卒業後も彼女のチャレンジを見守ってきましたが、さらに新しい目標に向かって突き進むために、いったん区切りをつけて一歩を踏み出したい、という強い意志を受け、今回の結論に至りました」と経緯を説明した。関係者によると、芸能活動は引退しない。現時点では他の事務所への移籍もないという。

サイトには、鞘師のコメントも掲載された。「新しい目標に向かって突き進むために自分の中でいったん区切りをつけたくて、私のわがままですが、このたびデビューからお世話になったアップフロントプロモーションを離れることを決めました」と報告。「私はもっともっといろんな事を吸収したい。そう思います。だから、もっと新しい私になってみなさんと再会するために前に進みます。まだまだ歌いたい!踊りたい!演じたい!そんな夢いっぱいの私をどうか温かく見守ってください」とつづっている。

鞘師は15年末をもってモー娘を卒業。その後は米ニューヨークなどに留学し、語学やダンスなどを学んでいた。