「ハケンアニメ!」(吉野耕平監督)が作品賞を受賞した。27日に日刊スポーツ公式YouTubeチャンネルでプレミア配信された特別番組内で発表された。

辻村深月氏(42)の同名小説の実写化。アニメ制作の現場の人間模様を描きつつ、劇中作品にとどまらない高レベルのアニメを融合させた。

▽吉野耕平監督コメント

この度は、歴史ある賞をいただきありがとうございます。この作品は2つのアニメと1つの実写という、3作品分の、大勢のスタッフの方々に力を合わせて協力していただいたので、まさに作品賞という全体にいただける賞をいただいたのは非常に名誉ですし、またとてもうれしいです。この作品は映像、アニメもそうなんですけど、いろんな映像ジャンルの作り手がぶつかっていることを描いたつもりです。見て楽しんでいただいて、苦しさもあるけど楽しさもあるよね、っていう映像の舞台もそうなんですけど、それ以外の仕事全体のことであったりとか、あるいは生きること全体であったりとか、そういったことをちょっと振り返りつつ、思い出しながらまた楽しんでいただければと思います。スタッフを代表してごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

◆ハケンアニメ! 斎藤瞳(吉岡里帆)は行城理(柄本佑)の抜てきで「サウンドバック 奏の石」で監督デビューも気合が空回り。同時間帯に放送される憧れの王子千晴(中村倫也)復帰作「運命戦線リデルライト」との戦いで“ハケン=覇権”を目指す。