今年12月で52年の歴史に幕を閉じる東京・新宿コマ劇場の最後の公演となるファイナルミュージカル「愛と青春の宝塚」(12月2~22日)の制作発表が8日、都内で行われた。戦中・戦後の宝塚歌劇団を舞台にフジテレビで02年に放送されたスペシャルドラマの舞台化で、タカラジェンヌ役を男役・娘役の元トップスターが演じるのが話題。

 主役の嶺野白雪を湖月わたるとのダブルキャストで演じる紫吹淳は「私を丸裸にしてタカラジェンヌの裏側をすべてみせます」。