お笑いコンビTIMのレッド吉田(58)ゴルゴ松本(57)が3日、都内で、ファッションブランド「ヒューゴ ボス」ポップアップストアのイベントに出席した。

同ブランドのアンバサダーをドジャース大谷翔平(29)が務め、限定コレクション「BOSS X SHOHEI OHTANIカプセルコレクション」の発売に伴い12日まで、東京・表参道に、期間限定のポップアップストアをオープンしている。

TIMは限定コレクションを着て登場すると、客席に向かってランウエイを披露。ゴルゴは「着心地が最高」、レッドは「大谷翔平になった気分です」と話した。「生まれ変わったら大谷翔平のお父さんになりたい」というレッドに対して「俺はデコピンでいい」とゴルゴ。2人は「何らかの形で関わりたい」と訴えた。

レッドは「大谷さんは甲子園の後輩」とし、ゴルゴは「甲子園の砂を持って帰っていないんじゃないかな? もっと上を目指していたから」と推測。「僕は負けた瞬間20キロ持って帰った。甲子園の記録らしい」と話すと、レッドは「そのせいで厳しくなった」と明かした。

命の授業特別バージョンとして、ゴルゴは大谷翔平の名前の意味を解説。「大谷は谷底から見える青空、頂上を目指して行くという名字にとれる」とし、「翔平は大空を駆け巡るように、まさに野球をやりながら世界を駆け巡り頂点を極めながら、世界を平和にしていくという名前です」とした。「だから、大谷翔平さんが頑張れば頑張るほど世の中が平和になっていくというのが、彼の名前の由来なんです」と力説した。

限定コレクションについて寄せられた、大谷のメッセージをMCが代読。「自分らしくあること、自分の本能に忠実でることの重要性を常々理解しています。そのおかげで試合でも、人生でもここまで来ることができ、私自身の思いや考えと完全に一致するブランドとパートナーシップを組めることをいつも誇りに思っています。この新しいコレクションは私の野球への情熱と世界トップクラスのボスのテーラリング、革新的なデザイン、そして私たちが知っているボスの定評ある品質が融合しています」。